シルバーネット(れぐるす)は2003年7月から居宅介護支援事業所・訪問介護事業所を江南市にて開設し活動を始めました。
その後、利用者様からの要望にお応えする形で、介護タクシー事業、有償ボランティア事業、障害児通所支援事業、住宅改修事業、福祉用具販売・レンタル事業、相談支援事業等、様々な視点や角度から利用者様の在宅生活の一助となれるようサービスの枠を広げてきました。
地域の方々に『シルバーネット(れぐるす)があってよかった』『また来てね。楽しみにしてるよ』と笑顔でお声がけいただけることがスタッフ全員の元気の源です。
『私たちに出来る事は何があるか?』を皆で考え実践することで、利用者様・そのご家族様の笑顔を増やしていくのが私たちの職場【シルバーネット(れぐるす)】です。
全ての人々との共生・共育を考え、「人が人を幸福にする為の組織作り」を探求し続ける企業を目指します。
利用者様への「自立支援と安心感の提供」を活動原点におき、活気ある企業として高齢化社会と共に発展することを目指します。
これまでと同様に、私たちが目指す方向性を踏まえつつ、利用者様やご家族様からのご要望に応じた事業展開を続けてまいります。
各事業部が独立採算制に移行できるよう、段階的に準備を進めていきます。
一番最初に⦅介護⦆の世界に触れたのは2000年の介護保険制度が始まる少し前でした。
知人から訪問入浴の会社で「一緒に仕事をしないか?」と誘われたのがきっかけです。
これからは高齢社会になるし…なんて軽い気持ちでこの業界に飛び込みました。
先輩から仕事を教わりながら利用者様と関わらせていただく中で「ありがとう」とお声がけをいただくようになり「こんな私でも誰かの役に立てるんだ!」と感じました。
世の為・人の為というような大それたことではなく、ひとりの人として困っている人がいたら気遣い助ける。落ち込んでいる人がいたら傾聴し励ます。迷っている人がいたら導き勇気づける。そんな当たり前のことをして感謝され、それが自分の人生の糧となる。こんな素晴らしい仕事があるんだと気付いた時、すっかり介護・福祉の魅力に取りつかれてしまいました。
その後、誘っていただいた知人と共同出資により岩倉市で会社を立ち上げ活動し、自分の思い描く介護の在り方を追求するため、約2年半後に完全に独立し「有限会社シルバーネット」を立ち上げました。
一人の大人が自分の人生をかけて働く仕事を決めるということはとても大切なことだと思います。
「どうしてこの仕事(介護・福祉)がやりたいのか」ということをご自身でお考えいただいた後に、弊社の利用者様・ご家族様への想いや活動をご覧になっていただけると幸いです。
現場のプロと言えども人が行うサービスです。
一生懸命取り組んでいても時には失敗をしてしまうこともあります。
そんな時、落ち込むのではなく『起きてしまったことは仕方がない。これからどうするかを考えよう』といつもスタッフには伝えています。
介護・福祉は本当に素晴らしいお仕事です。
だからこそ言われたことをただ事務的にこなすのではなく、いつでも失敗を恐れることなく積極的な姿勢で、そして利用者様に対して自分なりの精一杯の気持ちを持ってお仕事に向き合っていただきたいと考えております。